漏斗胸（ロート胸）・胸の凹み

当療法で漏斗胸が良くなっていきます。手術なしで漏斗胸が良くなっていきます。胸の凹みが段々と出てきます。

漏斗胸は早期発見、早期改善が一番効果がありますが、何十年前に発症し進行の止まっている大人の漏斗胸も驚く程改善していきます。漏斗胸は背骨の捻じれを取ることと肋骨の形を整えることでドンドン良くなっていきます。当院にお任せください。

このぺージでは①漏斗胸の説明②施術方法③症例を掲載します。参考にしてください。酷い症状のロート胸でも段々と良くなっていきます。

漏斗胸の説明

漏斗胸とは・・・

胸の前面が凹んだ状態になっている胸をいいます。形成される過程は生まれつきになっている人、成長とともに胸の変形がめだってくる人がいます。形成される過程は色々です。

凹みの程度も深く凹んでいる方、少しだけ凹んでいる方、凹みが左右対称の方や非対称の方がいらっしゃいます。人それぞれに凹み方も違います。

軽度の場合は胸の凹みだけですが、重度になると肺や心臓を圧迫して、心肺機能に異常が見られることにもあります。

一般的な漏斗胸の治療は・・・

漏斗胸の治療は手術が一般的で、凹んだ胸の骨の下にプレートを通して骨や肋軟骨を持ち上げるNASS法が多いと聞きます。

当療法が考える漏斗胸の原因と修正法について

漏斗胸の原因は、何らかの関係で背骨がネジレ、それにより胸郭部の前面が凹んだものと考えます。改善法としては、背骨の捻じれをしっかり取ります。その時に胸郭部の側面を正常な形にしていきます。そうすると段々と前胸部の凹みが良くなっていきます。胸の凹んだところが出てきます。

しかし漏斗胸の症状が酷いと体全体に影響がでていますので、手や足それから頭もすべてしっかり歪みや捻じれを取っていく必要があります。そうしないと背骨の捻じれが良くなっていかず、漏斗胸の凹みも良くなっていきません。酷い症状の漏斗胸を良くするには体全体をしっかり修正していく事が大事です。

漏斗胸の施術について

①まず背骨の捻じれを取ります。

沢山の漏斗胸の方の施術をしていると分かるのですが、漏斗胸の方の背骨は酷くネジレています。胸の凹んだところの裏側の背骨は特に捻じれこんでいます。

それに伴い背骨の周りの筋肉はカチカチに硬直しています。背骨のネジレ取り方は、側湾症の背骨の捻じれの取り方と同じで、捻じれた方向の逆にねじり返す方法をとっています。

⓶それから肋骨の前側、側面を整えていきます。

肋骨も前側は上げ、側面は形を整えていきます。肋骨を整えるには、下の腹部の筋肉の緊張もしっかり取ります。そうすると肋骨が本来の形に知数いていきます。そうすると凹んだ胸が段々と出てきます。

③他に考えなければならないこと

漏斗胸の方は、背骨の捻じれています。その影響で腕、足、頭部も捻じれが酷く入っている人もいます。そんな人は、これらもしっかり取っていかなければなりません。そうしないと背骨の捻じれが、思うようにしっかり取れていかないからです。

④回復期間

漏斗胸の症状である胸の凹みが酷ければ酷い程、背骨の捻れは激しく、正常に持っていくまでに少し時間が掛かります。それでも施術を受けてもらえば段々と漏斗胸の凹みは良くなっていきます。比較的軽い凹みは、すぐに良くなります。

症例１：胸の凹みがある。顎関節症もある。

<症状＞

40代女性。肋骨の前面の左右が少し凹んでいる。それから口を開けると右顎が痛い。左顎は口を開けていく途中で引っかかり、それから口が全開する。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査すると、肋骨の前側が凹んでいるせいか、その凹んだ後ろの背骨が特に酷く捻じれていました。手足、頭蓋骨もかなり捻じれていました。

それらの捻じれを取りつつ施術していったところ、肋骨の凹みは無くなり、背骨の捻じれも良くなっていきました。口を開けても顎の痛み、顎の引っ掛かりは無くなりました。

＜施術者のコメント＞

肋骨の前面の凹みは背骨の捻れ、肋骨の側方の形を良くしていったところ出てきました。ほとんど凹みは無くなりました。漏斗胸を良くするには背骨の捻れや肋骨の側方の形を整えていけば、良くなっていきます。凹みの軽い人はあっという間に良くなります。

症状の酷い人は少し時間が掛かります。漏斗胸の酷い人は背骨が相当捻じれていて、周りの筋肉が硬直しています。しかし諦めないでください。当療法の施術を受けてもらえば凹みは、段々と無くなっていきます。

症例2：肋骨の前面の右側の下方に少し凹みがある。

<症状＞

30代女性。以前から肋骨の前面の右側に少し凹みがある。そんなに気にならないが凹んでいる。姿勢が悪い。首が前に出ている。口を開くと右顎から小さい音がする。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査すると、肋骨の前面の右側中央に凹みがある。姿勢が悪く首が前に出ている。頭蓋骨かなり歪んでいる。顎関節の左右の位置がずれている。肩や首の筋肉はかなり緊張していました。

施術後、胸の凹みは完全に無くなりました。姿勢も良くなり顎の音も良くなりました。首肩の筋肉の緊張もかなり緩まりました。

＜施術者のコメント＞

肋骨の少しの凹みは、すぐに良くなります。症状が酷いと1回の施術では完治しませんが段々と肋骨の凹みは出てきます。漏斗胸改善の施術で1番重要なのは背骨の捻じれを取ることです。それから足や手の内旋をしっかり取ること、頭蓋骨の歪みもしっかり良くする必要があります。肋骨の凹みが酷いとかなりの技術が必要です。それでも通院してもらえばドンドン症状は良くなっていきます。

症例3：以前から漏斗胸で胸が凹んでいる。呼吸がしづらい。

<症状＞

20代男性。以前から漏斗胸で胸が凹んでいる。数か月前から呼吸がしづらくなってきた。寝つきが悪い。寝ている時、無意識に力だ入ってしまう癖がある。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査すると、全身の筋肉がガチガチに緊張していました。体幹の歪みがかなりあり、胸の中央が凹んでいる。体幹にかなり歪みがありました。

体幹の歪みや背骨の捻じれを取っていったところ、その場で息がしやすくなりました。胸の凹みも出てきました。通院数回したところで本人は「寝つきも良くなった。呼吸もしやすくなった。胸のかなりあった凹みも出てきた」と言っていました。

漏斗胸は小さい凹みならすぐに良くなりますが、酷い凹みだと少し時間が掛かります。漏斗胸は背骨の捻じれをしっかり取ることが大事です。凹んがところの裏側の背骨を見ると物凄く捻じれているはずです。そこを解いてやれば段々と胸は出てきます。

症例４：子供の頃から漏斗胸で悩んでいる。

<症状＞

20代男性。子供の頃から漏斗胸で悩んでいる。胸の前面の右側部分の肋骨が、かなり凹んでいる。左側の肋骨が少し前に出ている。肋骨の形は左右対称でない。という症状で来所されました。

＜施術結果＞

今回で通院3回目です。肋骨の前面がかなり凹んでいたのが大分出てきました。もう少しで全く漏斗胸であった痕跡が分からなくなるくらいになりました。患者さんは施術するたびに肋骨の右前面の凹みが出てくるので、驚いていました。

＜解説＞

漏斗胸について分からない人もいますので簡単に説明します。漏斗胸とは胸の前面が理科の実験で使うロートのような形の凹んだ胸を言います。凹みの形や凹みの深さは人それぞれです。

漏斗胸は背骨のねじれを修正し、肋骨の形を良くすれば改善していきます。それには手足の捻じれもしっかり取る必要があります。漏斗胸で悩んでいる方ご相談ください。

症例5：以前から胸の中央が少し凹んでいる。

<症状＞

40代女性。以前から胸の中央が少し凹んでいる。凹みが気になる。それから口を開けると顎先が左に流れ、全開すると右顎から音がする。猫背も気になる。という症状で来所されました。

＜施術結果＞

今回で通院4回目です。肋骨の前面が凹んでいたのが出てきました。口を開けても顎が左に流れることはありません。口を全開も音はしません。猫背も無くなりました。本人は「体が楽になった」と言って喜んで帰られました。

＜解説＞

この方は漏斗胸の施術は、右肋骨が右に比べかなり下がっていたので右肋骨を上げ、肋骨の歪みを取りました。それから胸の凹みの裏側の背骨の捻じれもしっかり取っていきました。そうしたところ胸の凹みは少しづつ無くなっていきました。現時点で普通の方の胸と変わらない形になりました。顎関節症については、頭蓋骨の歪みと首の捻じれを取ったところ解消しました。

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施術のについて

当院の施術はゴキゴキ、ボキボキというような強い圧力は加えません。優しいソフトな手法で行います。施術していると眠ってしまう患者さんもいらっしゃいます。

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