オスグッド・膝の成長痛

症状について

オスグッド病とは、足の使い過ぎで足の筋肉が緊張し、膝関節を捻じらせ、膝を曲げると痛みがでたり、触ると痛みがでたりする症状を言います。

具体的症状としては

①膝を曲げると痛い。

⓶膝の皿のすぐ下に隆起ができ、そこを触ると痛い。

③ジャンプして膝に強い圧力がかかると膝が痛い。

④長時間走ると膝が痛くなる。

⑤スポーツをした後、膝が痛くなる。

などです。特に10歳から15歳の運動を頻繁にする男子に多く、サッカー、バスケットボール、陸上競技、野球、バレーボールなど足に負担が掛かるスポーツを一生懸命やる少年に多くみられます。

オスグッドの原因について

オスグッドの直接的原因は、筋肉の疲労による膝関節の捻じれと周りの筋肉の緊張です。症状の軽い人は膝関節を正常な形にするだけで、症状は良くなります。膝の施術だけで痛みがなかなか改善しない人は、骨盤が歪みや腰椎の捻じれが酷い人です。その歪みやネジレを取ればオスグッドの症状が解消していきます。

施術方法について

①まず背骨をまっすぐにします。

オスグッドは膝の症状で、背骨をまっすぐにすることはあまり関係ない思われますが、そうではありません。体の軸である背骨が捻じれていると、末端の部位はさらに大きくズレたり捻じれたりします。背骨の捻じれを取ることは大きな意味を持ちます。

次に、背骨に直結する骨盤の歪みを取ります。そのとき臀部や腰の筋肉も緩めます。足に繫がるこの部分も正常でないと足の負担は大きくなるからです。

⓶そして症状のある足へと施術していきます。

オスグッドは膝の症状ですが、股関節、足関節の捻じれも深く関係があります。膝関節に一番近い関節が捻じれていると膝関節も影響がでるからです。股関節、足関節の捻じれをしっかり取って形良くします。それに合わせて股関節、足関節周りの筋肉の緊張を取っていきます。ここの筋肉の緊張が取れないと膝関節周りの筋肉の緊張も上手く取れません。

③最後に肝心の膝関節の施術を行います。

他の足の関節と同様に膝関節のネジレと周りの筋肉の緊張を取っていきます。膝関節は疲労すると内に捻じれます。足の構造上、疲労が溜まってくると筋肉は緊張し膝関節は内旋していきます。

それを改善するために膝関節を外旋して捻じれ返ししながら周りの筋肉を緩めます。そうするとオスグッドの痛みは取れていきます。症状が良くなる早さは個人差がありますが、多くても通院数回程度で解消します。

体の軸（背骨）が捻じれてくるとオスグッドになりやすい。

オスグッドの方を沢山施術していると分かるのですが、オスグッドになっている人で、体幹が歪んで体の軸が捻じれている人は、多くいらっしゃいます。そういう人は骨盤が歪んでいます。それに伴い足に負担が掛かり、その疲労で足の筋肉が緊張し、足が捻じれます。その捻じれた足で激しく運動すれば余計に膝に負担が掛かり、オスグッドになりやすいと考えます。

体の軸を捻じらす生活習慣があれば改めて下さい。

前項で書きましたが、体の軸が捻じれている人はオスグッドになりやすので、わざわざ体の軸を捻じらすことは止めて下さい。そういう生活習慣がある人は改めてください。

・うつ伏せで寝る。

毎晩、うつ伏せで睡眠をとると背骨は捻じれます。うつ伏せで寝るということは首を右か左に捻じって寝ます。毎日同じような姿勢で睡眠を取ると、背骨が捻じれます。背骨が捻じれると骨盤は歪みます。骨盤が歪んでいると足自体も捻じれていて、運動すると余計に負担がかかります。足で一番捻じれに弱い膝に症状が出てオスグッドになりやすくなります。

・椅子に座った時に足を組む。

腰かけたとき足を組むということは骨盤を歪ませます。そうすると体幹が歪み膝関節に大きな負担が掛かり、膝に痛みを起こす原因となります。足は組まないで下さい。組みたくなるということは、すでに骨盤は歪んでいます。

・片足を立て座った姿勢でスマホを長時間行う。

前項と同じで片足を立てるということで骨盤を歪ませます。それが習慣づくと骨盤が常に歪んだ状態になります。そうすると膝関節は捻じれて動いたり、運動する時に膝に大きな負担が掛かりします。膝の痛みを起こす原因となります。

・腰を丸める癖がある。悪い姿勢をすぐしてしまう。

座ったりする時いつも腰を丸める癖がある。そすると姿勢が悪くなります。姿勢が悪いと骨盤を歪ませ、膝に負担が掛かりやすくなります。姿勢は大事です。スポーツを一生懸命したいなら姿勢に気をつけてください。胡坐をしない。体操すわりをしない。腰を丸める原因となります。

膝が痛いまま我慢して運動しないで下さい。

膝が痛いまま運動すると増々筋肉は緊張し、膝周りの筋肉は硬くなっていきます。筋肉が硬直すると改善するのに少し時間がかかってしまいます。

それから膝が痛いとその痛みで無意識にその痛みをかばった動きになってしまいます。そうすると片足だけオスグッドだったのが反対の足もオスグッドなってしまうこともあります。そんなお子さんを沢山見てきました。膝に痛みがあったらすぐにしっかり改善してください。膝が痛いままスポーツをやり続けるとオスグッドは悪化します。

オスグッドは成長期のお子さんが全員なりません。

オスグッドは「成長痛」と言われることもありますが、成長期のお子さんがすべてオスグッドになるわけではありません。お医者さんに「膝の痛みはオスグッドです。オスグッドは成人になれば良くなる」と言われた患者さんがいました。成人になるまでは時間が掛かり過ぎです。改善したことになりません。

スポーツする一番大切な時期に痛くて、スポーツができないということは致命的です。成長する時期でも、体のバランスが良い人はオスグッドになりません。体が捻じれて膝に負担が掛かるからオスグッドになります。それを改善すればオスグッドになりません。

膝にシップやサポーターをしても改善されません。

オスグッドの痛みはシップをしても良くなりません。シップをすると気持ちが良いかもしれませんが、これで改善は難しいと考えます。オスグッドの原因は膝の捻じれと周りの筋肉の緊張です。膝が捻じれてオスグッドになった時点で、すでに膝関節は相当捻じれています。シップでは捻じれは取れません。

それから膝に行うサポーターですが、それをして痛みがない、もしくは軽減すればしてください。痛みがないので効果はあると思いますが、改善ということから考えると、効き目はないと考えます。サポーターでは膝の形は変えられません。それからサポーターを常にするとということは血行には良くありません。これも完全なオスグッドの改善療法とはいいがたいと考えます。

施術をしてもオスグッドの痛みが中々取れない人がいます。

オスグッドは普通、通院3回ぐらいまでに良くなりますが、中にはオスグッドの症状が中々取れない患者さんもいます。一時的には膝の痛みが無くなるのですが、また激しい練習をしたり、時間がたつと痛みが戻ってしまう人がいます。そういう人は、背骨の捻じれが相当酷い方です。ビックリするくらい背骨に捻じれが入っている人です。

もしくは体を歪ます生活習慣を改めていない人です。スポーツを痛みなく長く続けるには、背骨の捻じれをしっかり取ることが大事です。日頃の体のメンテナンスを心がけて下さい。自分でメンテナンスが難しくてできないときは定期的に当研究所に来てください。しっかり体を整えます。

＜症状＞

10代男性。学校でサッカー部に入っている。数週間前から膝を深く曲げると痛い。少し走っても両膝が痛くなる。それから普通に歩いても足の裏が痛くなる。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、足裏の筋肉がカチカチに緊張していました。それから踵を含む足首の周りの筋肉が硬直していました。肝心の膝周りの筋肉もかなり筋肉が緊張しており、膝関節が少し捻じれていました。

施術後、膝の痛みは良くなりました。膝を深く曲げても、長く走っても膝の痛みはありません。足の裏の痛みも無くなりました。

＜施術者のコメント＞

オスグッドは、運動のし過ぎで疲労が溜まり、足の筋肉が緊張し膝関節が捻じれてしまって起きます。オスグッドを改善するには、まず足全体の筋肉の緊張を取ります。それから膝関節の捻じれをしっかり取っていきます。そうすると膝の痛みは無くなっていきます。

当療法を受けてもらえば痛みは短期間で改善していきます。痛みを長期間放置しておくと他の部位まで筋肉が硬くなります。膝の痛みが出たら当院に早めにご相談ください。早く良くなります。

＜症状＞

10代男性。バスケットボール部所属。３年前から膝を曲げたり、立って体重を片足に掛けると膝が痛くなる。それから膝の皿のすぐ下を触ると痛い。

痛みを我慢してバスケットボールをしていたが、半年前くらいからふくらはぎの内側を軽く触っただけで痛むようになってしまった。股関節周りの筋肉も張った感じがある。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、体幹がかなり捻じれていました。膝周り足首周りの筋肉は、かなり緊張していました。足の筋肉の緊張を解くのに時間が少し掛かりましたが、施術後その場ですべての症状は改善されました。膝を曲げても体重を片足に掛けても痛みはありません。ふくらはぎの内側の痛みも無くなりました。

＜施術者のコメント＞

この方のようにオスグッドとシンスプリントの症状のある患者さんは偶にいらっしゃいます。足の状態からみると重症です。足が痛くなったら痛みを我慢せず、すぐに来てください。状態が悪いと痛みが改善するのに時間が掛かってしまうことがあります。

＜症状＞

10代男性。陸上部所属。数か月前から膝が痛い。少し走るだけで右膝に痛みが出る。右膝の皿のすぐ下を軽く触るだけで痛い。右膝を少し曲げるだけでも痛い。

病院に行ったら医者から「オスグッド病です」と言われた。病院ではシップをくれるだけでした。数か月たってもなかなか膝の痛みが良くならないので、インターネットで探して当研究所に来所されたそうです。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、体幹がかなり捻じれて、足腰の筋肉もかなり緊張していました。右膝から下の筋肉にところどころ硬直がみられました。体幹の捻じれ、足腰の筋肉の緊張や硬直を取っていったところ、その場でオスグッドの痛みは無くなりました。膝を深く曲げても、膝下を触っても痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

オスグッドの症状は、10代のスポーツ選手に多く見られます。練習のやりすぎで起きることが多いようです。足の捻じれ、足の筋肉の緊張を取っていけばオスグッドは改善していきます。状態が酷いオスグッドでも当療法の施術を受けてもらえばドンドン改善していきます。痛みがなくなるのに、そんなに時間は掛かりません。

＜症状＞

10代男性。テニスクラブ所属。５、６年前からテニスクラブ部で激しいテニスの練習をしている。そのためか半年前から両膝が痛くなってしまった。膝の下の骨が出たところを軽く触るだけでも痛い。

膝を少し曲げても痛い。病院に行ったら医者から「オスグッド病です」と言われた。病院に行ってから日がたっても中々オスグッドの症状が改善しないので、オスグッドを解消してくれるところはないかインターネットで検索しました。ここのホームページを探しここに来たそうです。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、体幹がかなり歪んでいました。テニスは、片手ばかり多く使っているので、体のバランスが悪くなります。それで体幹が酷く歪んできたと考えます。膝の捻じれ、体幹の捻じれを取っていったところ、通院2回でオスグッドの痛みは無くなりました。膝を曲げても、患部を触っても痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

体の軸が捻じれてくると、膝も捻じれてきます。筋肉が柔らかい時は症状はあまり出ませんが、疲労が溜まって筋肉が硬くなると症状が出ます。長年テニスをしていると、膝に疲労が溜まり膝に症状がでてオスグッドになることが多いようです。激しいスポーツをした後、入念に体をほぐしてください。そうするとオスグッドにはならないはずです。自分で体の筋肉をほぐしきれない時は当研究所に御相談ください。

＜症状＞

10代女性。学校でバスケット部に入っている。2年前から膝に痛みがある。走っていると左膝が痛くなる。左膝を少し曲げても痛い。左膝の下を触ると痛い。

病院に行ったら医者から「オスグッド病です」と言われた。医者に通って2年たっても、症状は良くならない。オスグッドを良くしてくれるところはないかインターネットで検索して、ここに来たそうです。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、かなり体幹が歪んでいました。姿勢も悪く、背筋がピンとしていない状態でした。肝心の足はかなり疲労しているためか、足全体の筋肉は相当緊張していました。

特に主訴である左膝の周りや足首周りの筋肉は硬直していました。通院数回で膝の痛みは解消されました。走っても膝を曲げても左膝の皿の下を触っても痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

この方はスポーツのやりたい時期に膝の痛みを抱えながら2年もよく耐えたと思います。これからは耐える必要はありません。当院にお任せください。施術を受けてもらえば、どんどん良くなっていきます。

症状は原因を解消すれば無くなります。オスグッドは、足の筋肉が緊張ないし硬直すると起きます。筋肉の緊張ないし硬直を解消し膝関節の可動を正常にすれば、オスグッドの痛みは無くなります。良くなる早さは個人差がありますが、そんなに掛かりません。通院数回というところです。

＜症状＞

10代男性。1か月前から走ると右膝が痛くなる。立って右に体重を掛けると右膝が痛くなる。病院に行ったら医者から「オスグッドです」と言われた。1か月たっても中々良くならないので、ネットでここを探して来たと言っていました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、体幹が捻じれていて、膝関節もかなり捻じれていました。丹念に体幹の捻じれ、膝関節の捻じれを取っていったところ、通院2回で膝の痛みは無くなりました。走っても体重を掛けても膝の痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

オスグッドの症状を良くすることは、そんなに難しい事ではありません。良くなる早さは、その人の生活環境、症状の状態の度合いに関係がありますが、そんなに時間は掛かりません。症状は酷い人でも通院数回程度です。

＜症状＞

10代男性。陸上部所属。1か月前から右膝がオスグッドになってしまい、右膝を深く曲げると痛い。長時間走ると右膝が痛くなる。足の裏も時々痛い。という症状で来所されれました。

＜検査＞

患者さんの体を検査したところ、背骨の捻じれが激しく、背骨の周りの筋肉がかなり緊張していました。それが影響してか骨盤もかなり歪んでいました。それに伴い、足の筋肉もかなり緊張していました。

特に膝周りの筋肉は硬直していました。それから足首の捻じれもかなりあり、内側にかなり捻じり込んでいました。そのためか踵の周りの筋肉は硬直していました。足首の可動はかなり悪い状態でした。

＜施術結果＞

施術後、その場でオスグッドの痛みは半減しました。膝を深く曲げてもあまり痛くなくなりました。それから通院数回で膝の痛みは解消されました。深く膝を曲げても痛みは無く、長く走っても痛みはでません。

＜施術者のコメント＞

オスグッドのの場合、体幹の捻じれも深く関係があります。体の軸が捻じれていると骨盤も足も捻じれます。そうすると必要以上に筋肉が疲労し、いくら体を休めても疲労は中々取れません。疲労が取れないまま走る運動をし続けると、足全体の筋肉が硬くなります。そして負担が大きいまま運動し続けると足に症状が出るようになります。

オスグッドになってしまったら自然治癒力だけでは、なかなか良くなっていきません。オスグッドになったら一度専門家に見せた方が早く良くなると思います。専門家に心当たりがない時は当研究所に御相談ください。

＜症状＞

10代男子中学生。サッカー部に入っている。6年前からサッカー練習を週5日している。1か月前から両膝が痛くなってきた。膝を曲げると両膝が痛い。膝の下の出っ張りを触ると痛い。という症状で来所されれました。

＜施術結果＞

施術後、膝を深く曲げても痛みは無くなりました。膝の皿の下の出っ張りを触っても痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

この患者さんは、かなり体幹が歪んでおり背骨は相当捻じれていました。小さい頃から夜うつ伏せで寝ているそうです。うつ伏せで寝ていると背骨が捻じれる元になります。骨盤が歪み足にも捻じれが入り疲労しやすくなります。そうするとオスグッドになる要因となります。うつ伏せで寝ないよう心掛けてください。

＜症状＞

10代男子中学生。サッカー部で毎日サッカーの練習をしている。半年前から左膝がオスグッドになってしまった。長く走ったり、膝を深く曲げたりすると左膝が痛い。

左膝が痛いのを我慢して、かばって練習していたら、右膝もオスグットになってしまった。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、両膝の周りの筋肉がカチカチに緊張していました。施術後、その場でオスグッドの痛みは無くなりました。

その後、来所されていませんでしたが、7カ月ぶりに来所されました。本人に前回のオスグッド痛について聞いたところ、あの時は、あれっきり膝の痛みは無くなったそうです。今回もまた膝が痛くなったので、また来たと言っていました。今回もその場で膝の痛みは無くなりました。

＜施術者のコメント＞

オスグッドになったら良くならないと諦める人がいますが、オスグッドは良くなります。別名成長痛という位ですから体の成長が終わらないと痛みが解消されないという医者もいますが、そんなことはありません。オスグッドは簡単に良くなります。普通遅くても通院3、4回で良くなります。

＜症状＞

10代男子中学生。サッカー部所属。1年前から左膝がオスグッドになり、膝を曲げたり走ったりすると痛い。オスグッドはそのうちに良くなるだろうと、そのままにしておいたところ、段々と痛みが増してきてしまった。

オスグッドを良くしてくれる治療院に行った方がよいと思い、知り合いに相談したところ、ここを紹介してくれたので来た。と本人は言っていました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、体幹はネジレ、骨盤の歪みは酷い状態でした。左膝周りの筋肉の緊張は、かなり酷い状態でした。この患者さんは施術しだして通院5回で痛みは無くなりました。膝を曲げても長く走っても痛みは出なくなりました。

＜施術者のコメント＞

オスグッドは無理な運動をして体が疲労し、体幹が捻じれ足も捻じれて筋肉が緊張し可動が悪くなって起きます。足の筋肉を柔らかくし、足のネジレ、体幹のネジレを取っていけば、オスグッド痛は解消されます。

その患者さんの症状、生活環境などにもよりますがオスグッド痛が良くなるのに、そんなに時間は掛かりません。それからスポーツしたあとの体のメンテナンスをしっかりすればオスグッド痛は起きにくくなります。

＜症状＞

10代男子。サッカー部所属。2年前から右膝を曲げると痛い。右膝が痛いのを我慢してサッカーの練習をしていた。病院に行ったら医者から「オスグッド病」と言われた。

それでも右膝をかばってサッカーの練習をしていたら、1か月前から左膝も痛くなってきた。これではサッカーができなくなると思い、ここのホームページを探し来た。と言っていました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、両足全体の筋肉はカチカチに緊張していました。よく見ると膝関節はかなり捻じれていました。背骨もかなり捻じれが入っておりました。それらを取りつつ施術していったところ、通院6回目で両膝のオスグットの痛みは無くなりました。

＜施術者のコメント＞

一方の足がオスグッドで痛いと、かばってもう一方の足もオスグッドになってしまうことがあります。痛くなったら早めに来てオスグッドを完全に治してください。普通オスグッドはそんなに長引く症状ではありません。

＜症状＞

10代男子。サッカークラブに入っている。2年前からサッカーの練習を毎日かなりの時間している。1か月前から左膝が痛くなりだした。10分位走ると左膝が痛くなる。サッカーのボールを蹴ると右膝が時々痛くなる。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、かなり体幹が歪んでいて、骨盤の歪みもかなりありました。足腰の筋肉はかなり緊張していました。特に足の甲、足の指、踵の筋肉が硬直した状態でした。それから足首もかなり捻じれていました。触ってみるとよく分かります。

肝心の膝関節は捻じれがかなりあり、膝の皿のすぐ下のところも硬直していました。膝周りの筋肉が硬直したりすると本来、伸びたり縮んだりするところが、できなくなります。そうすると膝関節の可動が制限されたり、関節に変な捻じれが入って動かすと痛くなります。

足腰の筋肉の緊張や足首、膝関節の捻じれを取っていったところ、通院4回で膝の痛みは解消されました。走ってもボールを蹴っても膝の痛みは無くなりました。

＜施術者のコメント＞

オスグッド病を良くするには、膝関節の周りの筋肉の緊張を取ることはもちろんですが、足首の周りの筋肉の緊張も取ることも必要になっていきます。取らないと膝の痛みは中々良くなっていきません。

＜症状＞

10代男子。サッカー部所属。１年前から膝に軽い痛みはありました。３週間前位から急に膝の症状が酷くなり、膝の下を軽く触ると痛い。膝を少し曲げただけで痛みが両膝に出るようになってしまった。

医者に行ったらオスグッドと言われた。日がったってもオスグッドの症状は良くなる様子がないどころか症状が酷くなってきたので、当院のこと聞いて来所されたそうです。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、膝のすぐ下が少し盛り上がっていました。膝周り、足首、踵周りの筋肉が硬直していました。臀部や腰の周りの筋肉はかなり緊張したいました。腰椎もかなり捻じれていました。

施術しだして通院４回目で症状は無くなりました。膝関節の捻じれをしっかり取り、骨盤の歪み、腰椎の捻じれをしっかり取ったところ、膝の下の盛り上がっている部分を触っても痛みはでません。膝を深く曲げても痛みも無くなりました。正座しても片足屈伸しても痛みはありません。

＜施術者のコメント＞

膝を曲げて痛い。膝の皿の下を触って痛い。というのは典型的なオスグッドの症状です。オスグッドは10代の男子で運動を一生懸命やっている子に多いようです。一旦オスグッドになってしまうと自己治癒力だけでは中々症状が良くならないのが実状です。医者でオスグッドと言われて、膝の痛みが中々取れずに悩んでいる方、当院に御相談ください。

＜症状＞

10代男子。野球部所属。週5日の野球の練習をしている。3週間前から左膝が痛くなった。左膝を触っても痛い。曲げても痛い。医者に行ったらオスグッド病と言われた。医者から湿布薬をもらい、ずっとしていたが膝の痛みは良くならなかった。インターネットでここを探し来所した。と言っていました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、足の筋肉はかなり緊張していました。足裏が浮腫んだ状態でした。大腿四頭筋が極端に緊張しており、鼠径部もかなり緊張していました。施術しだして通院４回目で症状は良くなりました。膝の痛みは無くなりました。左膝を触っても、曲げても痛みは出ません。

＜施術者のコメント＞

オスグッドの治し方の基本は、まず背骨の捻じれを取ることです。それから股関節、膝関節、足関節のズレと周りの筋肉の緊張を取ることです。これを如何に早く取るかが、オスグッド解消の重要ポイントです。

＜症状＞

10代女性。バレーボール部所属。数週間前から左膝を曲げると痛い。走ると左の下腿が痛くなる。という症状で来所されました。病院に行ったが足の痛みが、中々良くならないのでインターネットでここを探して来たと本人は言っていました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、驚く位体全体の筋肉は硬くなっていました。背骨は相当捻じれていて骨盤もかなり歪んでいました。肝心の足ですが膝周りの筋肉や下腿は硬直状態でした。

施術後、体全体の筋肉の硬さは緩みました。左膝を曲げた時の痛みは無くなりました。走っても下腿の痛みも無くなりました。本人は喜んで帰られました。

＜施術者のコメント＞

膝の痛みは足首の捻じれ股関節の捻じれをしっかり取りました。それから膝関節の捻じれをしっかり取ったら膝は曲げても痛くなりました。下腿もそれに伴い捻じれが取れ筋肉も柔らかくなり走っても痛みは出なくなりました。オスグットやシンスプリントは改善するのにそんなに難しい症状ではありません。オスグットやシンスプリントの痛みが中々良くならないと悩んでいる方ご相談ください。

＜症状＞

10代男性。アメフトをやっている。３年前位から左膝が痛い。深く膝を曲げると痛くなる。膝の皿のすぐ下が少し出ている。そこを触ると痛い。側湾症もある。小学生のとき健康診断で側湾症と言われた。という症状で来所されました。

＜検査・施術結果＞

患者さんの体を検査したところ、背骨が少し側弯していました。その周りの筋肉が硬くなっていました。その関係か骨盤も歪んでおり、足もかなり捻じれていました。特に左足は酷く、足首、膝関節はかなり捻じれていました。周りの筋肉もカチカチに緊張していました。

施術後、側湾症は大分良くなりました。ほとんど真っすぐの状態になりました。骨盤も歪みが取れました。肝心の膝の痛みも無くなりました。長年の側湾の状態が続いていたので側湾症はは戻ると思います。もう少し通院してください。

＜施術者のコメント＞

膝の痛みはオスグットです。足が疲労し捻じれるから起きます。捻じれをしっかり取れば膝の痛みは無くなります。背骨の側湾症も関係があると考えます。そんなに酷い側弯症ではないので通院してもらえばすぐに良くなると考えます。側湾症とオスグットを並行して良くしていきたいと考えています。